◆ごあいさつ
「うるし紙 菅家」のホームページをご覧いただきありがとうございます。
最近ではあまり見ることがなくなった「うるし紙」ですが、その特性や見栄えの良さなどから一部の人たちの支持を受けしっかりと現代に生きています。
当社は私の父の叔父が大正年間にはじめた「うるしがみ製造所」が起源となっています。
その後、父が業務を引き継ぎ昭和24年に「菅家うるし紙製造所」として会社を興してから現在の墨田区本所で本格的にうるし紙製造をはじめました。
うるし紙製造はすべて手仕事の大変に手間のかかる仕事で、どうしても高くなる製造コストなどが原因で、洋紙に印刷といった大量生産の製品に取って代わられてしまいました。
昔は洋服の箱、高級な紙袋、証書入れの筒など大切な物を入れる保管用として使われており使い捨てなどとは無縁な、物を大切に扱う日本人の生活にとけ込んでいました。
手作りの味わい、しかも丈夫で長期間の使用にも耐えるエコロジーな「うるし紙」。
まさに現代社会が求めているものの一つではないでしょうか。「うるし紙」を新しい感覚で現代に蘇らせることができ、それで皆様の生活の中にささやかでも潤いがうまれることができればうるし紙に携わる人間として望外の喜びです。
うるしがみ菅家
代表 菅家 安智
◆菅家 安智プロフィール
平成12年10月に家業のうるし紙製造を継ぐまで、モータースポーツの世界で生きてきた私ですが、マシーン開発、若手人材の育成などその中で培った様々な製造開発のノウハウ、またお世話になったたくさんの皆様のご協力により次々と新製品を開発しております。
DAP ファクトリー・チームから世界選手権に参戦した菅家 安智(写真左)と
チームメイトの故アイルトン セナ選手(写真右)。
1944年6月2日 |
墨田区本所3丁目で誕生 |
1963年11月 |
日大一高卒業
日大経済学部入学
(株)スズキ自動車工業とレーシングライダー契約
63年度全日本モトクロス選手権新人賞 |
1965年 |
第2回モトクロスGP優勝 65年度チャンピオン |
1966年 |
モトクロスタイヤテストライダーとしてブリヂストンと契約
全日本ダートトラック選手権 50cc、90cc両クラスチャンピオン
全日本ロードレース選手権 2位 |
1970年 |
スズキ・レーシング・サービス・スガヤ設立
(株)スズキ自動車工業とモトクロス部門契約 |
1976年 |
全日本カート選手権に参戦、優勝 |
1977年
| (株)エス・アール・エス・スガヤに社名変更
全日本カート選手権Aクラスチャンピオン
ブリヂストンとカートタイヤ開発契約を結ぶ |
1978年 |
全日本カート選手権Sクラスチャンピオン
鈴木亜久里スガヤ・スタッグで全日本選手権Aクラスチャンピオン |
1979年 |
レーシングカート世界選手権(ポルトガル)初出場でポールポジション獲得、決勝5位入賞
〈日本人として初めて予選通過、決勝入賞〉
全日本カート選手権 A、S両クラスチャンピオン
〈現在も両クラス同時チャンピオンは1人のみ〉
香港ワールドカートGP 4位 |
1980年 |
望月新一スガヤ・スタッグで全日本選手権Aクラスチャンピオン |
1981年 |
F1チャンピオンのアイルトン・セナとチームを組み
イタリアのDAPチームから世界選手権に出場 |
1986年 |
鈴鹿8時間耐久レースにRG500rで総合14位入賞
〈これは2サイクルエンジン初の快挙となる〉 |
◇Team SUGAYA代表
◇(財)日本自動車連盟 元カート委員
◇(財)日本モーターサイクルスポーツ協会
元コンストラクター部会部会長
元MFJ関東ロードレース副会長
元MFJ関東モトクロス副会長
MFJ関東オフィシャル・ライセンス講師
◇社団法人日本自動車連盟 (JAF) カート競技オフィシャル・ライセンス
(コース・時計・技術) 1 級